食器用洗剤、お風呂用洗剤、洗面用、トイレ用と場所ごとに洗剤を買っていませんか?
それがもし、1本で済むとしたら1本にしたいと思いませんか?

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家にある洗剤の数

突然ですが、家に洗剤はいくつありますか?

台所だけでも食器用やコンロ用・シンク用があって、他に洗濯用・お風呂用・トイレ用・窓用・床や家具用などなど、場所や用途によって洗剤をたくさん持っているはずです。

限定に弱い

「限定〇個」「本日限り〇〇円」などのワードに弱いのは私だけではないと思います。

洗剤も同じことで「食器用」「トイレ用」「お風呂用」と限定してある方がキレイになるような気がしてしまいます。「家中どこでも使える万能洗剤」の方が便利でいいはずなのに、限定されていないだけで、家中どこでも使えるけど汚れ落ちはまぁちょっと苦手なところもあり。オールマイティー=専用よりはちょっと劣るような印象を持ってしまいます。
体操競技で例えると、総合で勝っちゃう内村航平選手はすごいけど、床はやっぱり白井健三選手よね、といった感じでしょうか。

トイレ用洗剤をトイレ以外に使える?

では、1本の洗剤を他でも使うとして、トイレ用洗剤をお風呂や台所でも使えますか?
答えはノーですよね。やっぱり嫌な気分です。

食器用洗剤ならどうでしょう。直接口に含む食べ物をのせるお皿を洗っている洗剤なら、他のところに使っても抵抗がないはずです。

それに食器用洗剤って油汚れに強いです。お風呂の皮脂汚れや家具の取っ手やドアノブの手あかも皮脂汚れ。トイレの汚れも元は食品です。

何年か前から、我が家ではヤシノミ洗剤を使っています。
元々は場所別に洗剤を持っていたのですが、切らしても補充せず(汗)ヤシノミ洗剤で代用するようになりました。食器以外の掃除に使う時用に100均でスプレー容器を買って、そこに洗剤を入れて水で薄めて使っています。洗濯以外は大体これです。
全く問題ありません。キレイになります。いつでもシュっと使えるのは便利です。

実は万能な中性洗剤

調べてみると中性洗剤が万能だということが判りました。

洗剤には大別すると3種類あって、アルカリ性・中性・酸性に分けられます。

アルカリ性の洗剤は酸性、酸性の洗剤はアルカリ性と、それぞれ逆の性質の汚れを中和して落とす働きがあります。中性は、汚れの度合いによるものの、どちらの性質にも対応可能な洗剤です。
また、中性洗剤は、素材を傷めにくく手にやさしいという特徴があります。しかも、塩素系漂白剤のように、混ぜると有毒ガスが発生することもありません。使い方によっては、家中の掃除に使えるので、万能といってもいいでしょう。

引用元:shushu https://shushu.media/4761

場所別になっている洗剤も、主成分は汚れに直接作用する界面活性剤で、ただ場所ごとに特別な成分(床用ならコーティング効果がある成分など)が配合されているのだそうです。洗浄力でいったら食器用洗剤1つでほとんどの場所に使えると専門ページにも記述がありました。

まとめ

我が家で使っているヤシノミ洗剤は偶然にも中性洗剤でした。
詰め替え用を買ってきて500mlのペットボトルに入れて保管しているので節約にもなっています。無香料・無着色なのも気に入っています。
牛乳石鹸もそうですが、やっぱりロングセラーには理由があるのですね。

他にも「ウタマロクリーナー」なども人気があるようです。
万能洗剤、などのワードで検索すればいろいろ出てくるので調べてみてください。洗剤が1本で済むようになると置き場所の節約にもなってスペースができますよ。

ひどい汚れや特定の汚れを落とす金メダル級の活躍をしてもらうには足りないかもしれません。その場合は専用の洗剤が必要になります。そうならないように、日頃からキレイにしておきたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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