映画「未来のミライ」が7月19日、金曜ロードショーで地上波初放送されます。
「未来のミライ」はどんな映画?
【公開】
2018年7月(日本映画)
【監督】
細田守
【キャスト】
(声の出演)上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司、福山雅治
【作品概要】
『時をかける少女』、『サマーウオーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』の細田守監督のオリジナル長編劇場用アニメーション。
上白石萌音の妹、上白石萌歌が声優に初挑戦で、主人公くんちゃんの声を担当。両親役に星野源、麻生久美子、祖父母役に宮崎美子、役所広司、ひいひいじいじを福山雅治が担当している。
あらすじ
4才のくんちゃんに妹ができました。
それまではくんちゃんが両親の愛情を一身に受けていましたが、お父さんもお母さんも小さな妹にかかりっきりに。
妹に、両親の愛情を奪われた!と感じたくんちゃんは赤ちゃん返りをしてしまいます。
無理を言ったり、駄々をこねたり、感情を抑えることができません。
いじけたくんちゃんが庭に出ると…そこには大きくなった未来のミライちゃんがいました…!
「未来のミライ」は、とある都会の片隅の家族の物語です。
疑問は?
映画を見た人で疑問がある人も多いようです。
4歳児があんなにしっかりはっきりしゃべれるかい!
ペットの犬が人の形になって喋れたのはなぜですか?あの尻尾はどういう意味があるんですか?
どこで泣けるのかちょっと意味がわかりません。
主人公の声が違和感ありすぎるし、ストーリーも同じパターンの繰り返しであーこれで次こうなるのねってすぐ分かります。
結局なぜそうなったの?ってとこは表現されないまま終わりました。
SNSでの評判
ツイッターでの評判を少し紹介します。
未来のミライ観終わった✨
なんだか映画を観ているというより、絵本を読んでいるような温かい気持ちになった。子供の想像力は無限大、だから理屈や疑問を超えた物語、4歳児の抱く気持ちをたくさん汲み取って、形にしたこの映画に、個人的に感動した。何より源さん、雅治の声がもう堪らない☺️🌸— しんじ (@shinjishinjin) 2018年7月27日
土曜日に「未来のミライ」を観る。入りは上々。謎の新幹線と新生児ミライちゃんの繊細な作画が見どころ。が、印象的なパーツはあるのに全体を通す芯が不十分なため見ていて乗れず。声までカッコいい福山雅治のひいじぃじ以外好きになれる人がいないのもつらい。くんちゃんの声も疑問。
— 五味洋子 (@tominekoyouko) 2018年7月29日
未来のミライもみたし展示会にも行きました。やっぱり細田さんは本当すごい人だなって映画の評価が低くて疑問をもったけど、私はとてもよかったと思う!!ミライ展も大満足でした! pic.twitter.com/RArOH6BSbK
— はなこ (@ayaka_uver_12) 2018年7月29日
「未来のミライ」食事のついでに見た(病気)。理解できなかったって声が多かったから疑問だったけど、なるほどなぁ。「ストーリーの軸があって、考えれば奥行があるファンタジー」と思ってたら「意味を伝える事を最優先の軸にした映画」だから拍子抜けして困惑した人が多いって感じかなぁ。 pic.twitter.com/XhXK7nYAXX
— トール🧠ミツハシ (@tohru_m) 2018年8月1日
未来のミライ観てきました。こどもを眺めるの好きなので、個人的にはけっこう楽しめました。細かい設定などについて矛盾・疑問点が数点あったのでずっと考えてましたが答えは出ない気がする…
— 三牙犬/小川◆新連載準備 (@asaki_s) 2018年9月3日
「未来のミライ」 確かに主人公であるくんちゃんは様々な展開を経て成長したけれど、それを子供にやらせる?と言う疑問も残る。何よりもタイトルがミスリードすぎる。未来との繋がりも薄いし、1つ1つのエピソードも尻切れ感が強く入り込みにくい。見る人は選ぶし、好みは凄く分かれる作品だった。 #eiga
— ライリー (@riley0317) 2019年3月7日
『未来のミライ』
〈49点〉
色々問題点ありすぎますが、「他人のホームビデオ観てるようだった」という感想は言い得て妙ですね。その一言で片がつく。微笑ましいだけならともかく、過去の傷を思い出させる内容で、擁護のしようもない。どの層狙ったのか疑問。 pic.twitter.com/yyvEn9eZeq— えいたつ (@kajiyamaeita) 2019年3月12日
感動した人の共通点
賛否両論あるのは映画としては普通ですが、全体的には酷評が目立ちます。
そんな中、「感動した」という感想の人の共通点は、子育て中、または子育て経験者が多いようです。
まとめ
ファンタジー作品なのに、「子育てあるある」のリアリティーがある作品なので、多くの子育て経験のない人達からは酷評になっているようです。
そこのところを理解して観た方がいいかもしれませんね。