現在放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)で来週9月2日~9月7日までの放送分の副題が「なつよ、天陽くんにさよならを」になっていることが話題になっています。

スポンサーリンク

「なつぞら」の天陽くん

「なつぞら」での天陽くんは、ヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)に絵心を教えた青年画家として重要な役柄です。

天陽くんを演じるのは吉沢亮さん。

なつがアニメーターを目指して上京するまでの日々は、はがゆくて切なく美しい日々でした。

なつが上京して、坂場一久さんが現れたときには、「あ、この二人が結婚するんだな」と思いつつも、なんとかして天陽くんとなつが結婚してくれないかな、と思った人、私以外にもいませんか?

「なつよ、天陽くんにさよならを」

第23週(9月2~7日)の副題は「なつよ、天陽くんにさよならを」。

この副題と、8月31日(金)放送の翌週のダイジェストの内容から、
「天陽くん死んじゃうの?」と不安の声が上がっています。

そこで、天陽くんのモデルになっている人物の人生を見てみましょう。

天陽くんのモデルは神田日勝さん

天陽くんのモデルになったのは、画家の神田日勝さんと言われています。

山田天陽役の吉沢亮さんが2018年に2回、北海道の鹿追町にある神田日勝記念美術館を訪れています。

こちらの美術館、なつぞら効果で来場者数がぐんと増えているそうです。

神田日勝さんの人生は?

神田日勝(かんだ にっしょう)さんは、東京市板橋区練馬生まれ。
8歳のときに戦火を逃れる為に一家で北海道鹿追町へ疎開し、そのまま定住します。

農業をしながら独学で油絵をはじめ、平原社美術協会展(平原社展)や全道美術協会展(全道展)で活躍し、北海道を代表する画家として評価されますが、32歳で死去しました。

ベニヤ板にペインティングナイフやコテで描く力強いタッチの具象画で有名で、農家もやっていたことから、農耕馬や牛などをモチーフにした画が多いです。

農民画家と言われることを嫌って、自分のことを「画家である、農家である」と区別して語っていたそうです。

「なつぞら」での天陽くんも東京から北海道に移り住んで、農業をしながらベニア板に絵を描いていました。

神田日勝さんの最期は?

神田日勝さんの最期はどうだったのでしょうか?

「なつぞら」のネタバレになってしまうかもしれませんが以下の通りです。

1970年(昭和45年)、全道展に代表作『室内風景』を出品。しかし6月下旬に風邪をこじらせ、8月に体の不調で入院。その後次第に病状が悪化する。そして8月25日、腎盂炎による敗血症のため、32歳で死去した。

引用元:ウィキペディア

神田日勝さんの最後の作品は「馬(絶筆)」で、後ろ脚が描かれていない未完成の馬の絵です。

もう、神田日勝さん=天陽くん、としか思えません。

まとめ

「天陽くん死んじゃうの?」についてですが、劇中でのこれまでの天陽くんの人生が、神田日勝さんの人生と かなりリンクしていることや、副題や予告編から考えても多分そうなるのだと思います。

なつが娘を連れて帰省しているときに、ちょうどその時が来るという設定かな?という気がします。

あくまで個人の予想ですが、大半の人が同じ意見かと。
これはもう放送見ながら泣くな、きっと。

(Visited 217 times, 1 visits today)
スポンサーリンク
おすすめの記事